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posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 15:52
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posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 19:06
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2月2日(土)のまち歩きはインフルエンザが流行っているせいか、寒さのせいか、欠席が2名も。しかし、参加者はみな元気。早速、この日の最初の訪問地・王子稲荷神社の凧市へ向かいました。
たくさんの人たちに交じって、私たちも参道にずらりと並んだ露店を覗きつつ進みました。本殿には参拝者がすでに長蛇の列。ということで先に、この日しか手に入らない「火防の凧」をゲットすることに。
凧市は江戸のまちは火事が多かったため、風を切って上る凧を火事除けのお守りにしようと江戸市民が買い求めたのが始まりとか。「火防の凧」は巫女さんが授けてくれます。
本殿のお参りがなかなかできそうもないので、もう一つの目玉の「お石様」へ。願い事をしながら持ち上げ、思ったよりも軽ければ願いが叶いやすく、重ければ叶いにくいので、まだまだ努力が必要とか。
そこそこ重い石なのですが、相当の年齢の方が頑張って持ちあげる様子に、これは持ち上げないとカッコ悪いと、私も必死。どうにか持ち上げることができたものの、肝心のお願いを忘れてしまった・・・。なんてこった!
次の目的地・飛鳥山公園へ行く途中には王子神社があります。ここは東京でも由緒正しい神社。予定にはありませんでしたが、お参りをさせていただきました。
飛鳥山公園は桜の名所ですが、季節はまだまだ。渋沢栄一記念館や紙の博物館などがありますが、今回はたくさん寄る所があるのでパス。でも、日本一短いモノレールにはしっかり乗りました。短いけど、わくわく感はいっぱいです。一度は乗ってみることをおすすめします。
モノレールを降りると都電乗り場はすぐ。都電体験は今日の楽しみのひとつです。次の目的地の巣鴨地蔵通り商店街やとげぬき地蔵に行くために、いったん「庚申塚」駅でおります。
巣鴨駅から商店街に向かう人が多いと思いますが、私たちはちょうど反対側から向かうことになります。駅からすぐのところには駅名の由来の「庚申塚」が。ここもご縁と、やはり皆でお参りしました。
商店街には、昔はどこの町にもあったような衣料品店や乾物屋や和菓子店などが並んでいます。昨今の繁華街に多くみられるチェーン店はほとんどありません。それがいいんですね。巣鴨名物の赤パンツ屋さんは何から何まで本当に真っ赤っかでした。でも、全員、買うまでは至らず。誰かに見られたら恥ずかしい?
とげぬき地蔵は正しくは高岩寺といいます。地蔵菩薩は秘仏なので、残念ながら拝見することはできません。本堂で拝むだけ。ただし、縦4センチ横1.5センチの和紙に尊像が描かれている御影を授けてもらえます。
これは痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るといわれている小さなお札。5枚入りで100円。もちろん、全員がいただきました。私はスマホケースのポケットに入れて、持ち歩いています。
さて、ここには「洗い観音」という、もうひとつ外せないお参りの場所があります。この聖観世音菩薩像に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治ると言われているのです。しっかり洗ってお願いをしてきました。どこを洗ったかって? 内緒です!
そろそろ1時も過ぎ、お腹が空きました。今日の食事処としてチョイスしたのは、地蔵通りの名物定食屋さん「ときわ食堂」。刺身、焼き魚、煮魚、とんかつ、煮物、揚げ物などたくさんあるメニューから好きなものを選んで、290円プラスすれば、なんでも、ご飯とお味噌汁、お漬物付きの定食にしてくれます。
ただし、予約はできず。人気店なので20分ほど並ぶことになりました。私は鯵フライ2枚(枚数の指定も可)にタラコの煮物を頼んで定食にして910円。安くて美味しい!
お腹がいっぱいになったところで、女性陣の提案でコーヒータイム。喫茶店も昭和の雰囲気でした。しばし交流。
再度、都電に乗って、最後の訪問地・雑司ヶ谷の「鬼子母神」へ。下車駅はその名も「鬼子母神前」とわかりやすい。駅を降りるとすぐのケヤキ並木参道を進むと見えてきます。
鬼子母神はインドの神様で、子供がたくさんいました。しかし、人の子どもをとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。お釈迦様は鬼子母神の行いを正そうと、末っ子を隠してしまいます。鬼子母神は嘆き悲しみ、今までの過ちを悟り、その後安産・子育の神となって、人々に尊崇されるようになったとされています。
境内には1781年の創業で、日本一古い駄菓子屋と言われる「上川口屋」があります。懐かしいお菓子を買った人もいました。
お参りをすませて駅に戻ると、なにやらいい匂いが漂ってきました。近くにあるメロンパンの専門店かららしい。ここで最期のお土産を購入。今回の散策はこれで終了です。
都電で大塚まで戻る人あり、東京メトロ副都心線に乗る人あり。それぞれが帰宅の途につきました。
気ままに歩き、たくさんのお参りをして、たくさんのお土産を買い込んだ楽しいツアーでした。
参加した皆様、お疲れ様でした。 次回の散策もお楽しみに!
レポート:松本
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 00:21
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土曜日で祝日の11月3日、まち歩き食べ歩き「くうかい」と映画鑑賞「え〜がね」の合同イベントを開催しました。
東京駅にそっくりな深谷駅(なぜかというと、東京駅の煉瓦は深谷産だから)に集合した一行は、タクシーに分乗して、さっそく「渋沢栄一記念館」へ。この日は、ちょうど実業団駅伝の開催日。深谷駅のロータリーは折り返し点になっているとかで、大勢の人が集まっていました。
前もってお願いしていたので、まだかまだかと待ち受けていてくださったのは「渋沢栄一記念館」のボランティア・ガイドさん。適切で明確で、知識豊富な案内に一同感心しきり。しかも、無料なのです。これから行かれる方は、お願いすることをおすすめします。
ちょっと忙しいのですが、映画の前にはランチ。深谷の人気のレストランで、早くもクリスマスプレートというのをいただきました。
レストランから10分ほど歩いたところにあるのが「深谷シネマ」。町に映画館がほしいと考えた立石研二さんの思いが実現した市民のための市民によるNPO映画館です。廃業した「七ッ梅」という造り酒屋の跡地を利用して、映画館だけでなく、古本屋や居酒屋、ショップなどが共存しています。
観賞したのは「ゆずりは」。終了後、「え〜がね」リーダー・高林さんは映画への思いが一致する竹石さんとがっちり握手。皆で、竹石さんを囲んで記念撮影もしました。
その後、街道沿いの和菓子屋さんにより、駅までの道々で見つけたおしゃれなカフェで、映画の感想とコミュニケーション。お酒好きなメンバーは、昼間からワインを堪能。
しばし、のんびりしたひと時を過ごした後は、それぞれ帰宅の途についたのでした。また、機会があれば、他のサークルとも合同で開催するのもいいかもしれませんね。
次回の「くうかい」は2月ごろの予定です。ご期待ください。
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 22:58
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8月11日からRyoma21主催の「高知よさこい祭ツアー」を2泊3日で実施しました。当初10名の予定が、さらに1名増えて11名。現地・高知支部のメンバー5名も参加して、盛大な交流会となりました。
上のタイトルの「連続よし」は、参加したメンバーが寄せてくれた感想に酒をプラスしたもの。まさに、よいこと尽くしの旅を楽しんできました。その旅を報告します。
聞きしに勝る熱気のよさこい祭
11日夕方、参加者はそれぞれの交通手段で高知パレスホテルに到着。新幹線で来た人、飛行機で来た人、あちこち訪問してから高知にたどり着いた人など、それぞれ。
早めに高知に到着したメンバーは、街中のあちこちの会場や通りで行われていた昼の踊りを鑑賞済み。あそこのグループがよかった、こっちの衣装がよかったと話が弾んでいました。
ホテルのレストランで高知の食材満載の夕食をとった後は、早速、予約済みのよさこい会場桟敷席へ。踊り手たちが次々と、それぞれに工夫を凝らした衣装で、独自の音楽に合わせて踊りながら目の前を通りすぎて行きます。
踊り手の気迫はもちろんですが、すごいのは音楽の音量。隣の人との会話も聞こえないくらいです。ひとつのグループの平均人数40〜50人、多いと200人にもなる踊り子の最後列まで届くようにと大音量が必須らしいのです。
私は、力強い男性の大旗振りに目が釘付けでした。カッコいい!
どうしても踊りたいらしいお母さんの後を、一生懸命について歩く子供もかわいかった。歩いているような、踊っているような。こういう経験をした子供たちが次のよさこい祭を盛り上げていくのでしょう。
この後、まだ帰りたくない有志が高知の夜に繰り出したことはいうまでもありません。
1日観光で、かつおの藁焼きを体験
12日は1日観光日。高知支部のメンバーがすべて手配してくれました。
ホテルのロビーで、観光ボランティアさんと合流。説明を受けながら、高知城まで歩きます。あいにくの雨ですが、高知城広場のステージでは今日もよさこい踊りが繰り広げられていました。
まずは、追手門前で記念写真をパチリ。公園内には、山内一豊、内助の功で有名な妻の千代さんの像や板垣退助像などもあります。千代紙の語源は、この千代さんの名前に由来するという説があるそうです。
次は、高知名物の「ひろめ市場」に。たくさんの人が早い時間から食べたり、飲んだり、買い物したりと楽しんでいる様子。私たちはジャンボタクシーが待っているので、ここはざっと見るだけでした。
ジャンボタクシー2台に分乗して向かった先は、浦戸湾クルーズの乗り場。ここから12名乗りの可愛い観光船で海に繰り出します。まだ雨は止まず、波も荒いので、今日は外海には出られないとのことでしたが、桂浜の龍馬像を海からしっかり眺めることができました。
80分ほどの航海が終わり、お腹が空きました。この日のランチはかつおの藁焼きが名物の「かつお船」で。ここでは藁焼き体験ができるのです。串にささったカツオを一人一本ずつ渡され、藁焼き場へ。店員さんの合図でひっくり返したりと、自分のカツオは自分で焼きます。炎が舞い上がり、すごく暑い。髪の毛を焼かないようにご用心!
焼けたカツオは食べやすいように切ってくれるので、自分のランチセットになります。塩や柚子醤油で味わいますが、私は塩がお気に入りでした。今まで食べた中でも格段に美味しいように感じたのは、自分で焼いたからでしょうか。
桂浜で龍馬像とご対面
お腹がいっぱいになったところで、桂浜の龍馬記念館に。この日は高知港にダイヤモンドプリンセスというクルーズ船が寄港していて、観光客が特に多い日。それにも関わらず、館長の高松さんが案内をしてくださいました。高松さんは龍馬の遠い子孫。高知メンバーが同級生ということで、特別に対応していただきました。感謝です。
次は、いよいよ桂浜で、先ほど海から垣間見た龍馬さんとご対面。この龍馬像は龍馬を信奉する若者たちの資金で完成したものとか。三菱財閥から寄付金の申し出があったものの、それでは青年たちの志が損なわれて龍馬像を建てる意味がなくなると断ったそうです。彼らの志の強さは台座に氏名ではなく、「高知縣青年」とだけ記してあることでわかります。
桂浜を散策し、竜王宮に参拝し、この日の観光はこれで終了。買い物がしたい人は「はりまや橋」でジャンボタクシーを下車。夜の懇親会に備えたいメンバーは、ホテルに直行です。
懇親会で土佐飲みの極意を教わる
懇親会場はホテルから徒歩5分の「旬家」。参加者は東京組11名に高知組5名の総勢16名。まずは出てきた料理に歓声が。刺身に寿司に、皿鉢料理のオンパレード。SNS映え確実です。
すごかったのは次々と高知銘柄の日本酒が開けられたこと。こんなにたくさんの日本酒を飲んだのは久しぶり。飲み比べてみると、日本酒の違いがよく分かります。さすが、のん兵衛だらけの高知。
そして、女将さんの登場で宴はさらに盛り上がることに。高知のお酒の飲み方を教わりました。使う杯は「べく杯」。穴が開いていたり、底が平でない杯なので置くことができないのです。つまり飲み干すしかない。また、新しい日本酒が開けられます。
土佐飲みではまず、ホスト役がゲスト一人一人と杯を組みかわします(この時点でホストは相当飲むことに)。次に、ゲストがホストに杯を返します。そして、ゲスト、ホスト入り乱れて、上記のことを繰り返します。
沖縄の宮古島に行ったときに経験した「おとーり」を思い出しました。やはり、杯を酌み交わしながら、宴は永遠と続くのです。酒好きな土地には、似たような風習があるようです。
こうして高知の夜は更け、この日はお開きとなりました。
懇親会終了後は、全員がホテルのロビーに集合。翌日13日はそれぞれの予定で朝から動くので、簡単なお別れのご挨拶となりました。短い間でしたが、見出しにあるようにいい思い出をたくさん作れた旅だったのではないでしょうか。
これに味をしめて、またみんなでRyoma21主催の旅をしたいねと話し合いました。実現できるといいですね。
レポート:「くうかい」リーダー・松本
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 14:42
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posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 22:35
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4月1日、埼玉県蓮田市・清龍酒造の酒蔵見学と試飲会を開催しました。
会計の列に並んでいたら、私の前の人は43回目の参加だとか。
そんな人気のためか、くうかいは1〜3月と3回も申し込みにチャレンジしたのですが、確保できず。しかし、エイプリルフールの4月1日にやっと実現できたのです。本当に嘘みたい!
さて、今回の参加者は女性8名に男性が1名。日本酒の会なので、もっと男性が多いかと思っていましたが、どういうわけか黒1点となりました。
男性の皆さん、人数限定で早い者勝ちの場合は、頑張って早めに申し込みましょうね。女性はすばしこいですよ。
11:30、蓮田駅に集合したメンバーは、バスで清龍酒造近くまで。駅で乗車したときは満員のはずが、ほとんど全員が酒蔵近くのバス停で降車。その後は、がら空きとなっていました。清酒会社の試飲会がバス会社の経営に貢献しているようです。
12:30、まずは参加者全員での記念撮影。本日の参加者は総勢約120名とかで、記念写真といても写ってない人もいるかもという感じです。そこで、私たちメンバーだけでも記念撮影。
撮影後は酒蔵見学がスタート。なんと、社長自らが説明してくれます。自
分のペースで飲むこと、出されたお酒を全部飲む必要はないこと、泥酔厳禁、自己責任で帰ってほしいなどの注意事項もしっかりと伝えられました。どうやら、泥酔組も少なくないようです。
見学と酒造りの解説はわかりやすく、なかなか興味深いものでした。納豆菌で麹菌がすべてだめになるので、社長は生まれてから一度も納豆を食べたことがないそう。引退したら、思いっきり納豆を食べてみたいそうです。
街道沿いにあったこの酒蔵には、昔は、馬で来てちょっと一杯ひっかけていく人が多かったとか。その名残として、馬つなぎの場所も残してありました。面白いお話がたくさんありましたが、酔ってしまったら忘れてしまうような気もします。
30分ほどの酒蔵見学の後、いよいよ試飲会場へ。指定されたテーブルに向かうと、すでにセットされたお酒とおつまみや食事が並んでいました。「わあ、すごい」の声が。
すでにグラスに注がれている試飲用の日本酒は5種類。純米大辛口(アルコール分17度)、純米辛口(15度)、純米原酒(18度)、純米酒(15度)、大吟醸(17度)。
会場ではバンドが生の演奏を行っています。季節のものを取り入れた様々なおつまみを、酔わないように適度にいただきながら、順番に飲んでいると、つぎつぎと別のお酒が提供されます。樽酒、ぬる燗、日本酒カクテル、梅酒カクテル、新しい吟醸酒などなど。
いい気になって飲めば、酔ってしまうし、飲まなければもったいない気もするし、どうしたものか・・・。と、思いながらも、手を出してしまうのは、なぜ・・・。
途中で、料理長が登場し、生きた車海老を提供。一人に2尾ずつ配られました。生きているので、飛び跳ねたりします。殻を向くのも大変。あちこちからキャーキャーいう声が上がっていました。ちょっと残酷かも。
私たちのグループに4月生まれの人がいたため、ステージでの誕生祝いのケーキカットに呼ばれ、プレゼントをもらって、喜んでいました。
さて、仕上げの食事は目の前で炊けたばかりの桜海老の釜めし。美味しかったので、これも全部食べてしまいました。その間も、バンドの演奏で盛り上がります。
最後は、配られたハンドライトを振って、全員で合唱。若い人たちの中には踊り出す人も。会場全体がかなり盛り上がって(酔って)きた感じです。
こうして、約3時間の食事会(宴会?)が終了。参加費3,000円でこの内容は大満足でした。その後、売店でお酒や日本酒プリン、酒かすなどを購入。
また、満員バスに乗って、蓮田駅で解散。全員無事に悪酔いせず、帰宅できたようです。よかった、よかった!
Ryoma21くうかいとしては、2度目の清龍試飲会への参加でしたが、いずれ3度目にもトライしたいと思います。今回参加できなかった方々、ご期待ください。(でも、席を取るのって、結構大変なんですよね・・・。いつになるかなあ)
レポートはリーダーの松本でした。
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 00:26
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2月24日(土)、今年初めてのまち歩き食べ歩き「くうかい」は成田山に出かけました。
メンバーは京成上野、青砥、京成高砂といろいろなところから乗車してくる予定。
ところが、指定した特急に乗り遅れた人が2名も出るというハプニング!
でも、京成の成田行き特急は20分後には出ているので、無事、全員が京成成田駅で合流できました。よかった!
行きは参道の商店街には目もくれず、ひたすら成田山新勝寺まで歩きます。
といっても、15分もあれば到着。12:00からの御護摩(おごま)と呼ばれる護摩焚きの祈祷に間に合いました。
この日は土曜日で、成田山のご加護に預かろうとする人たちでお堂はいっぱい。空いているところに潜り込むや、タイミングよく読経が始まりました。
お坊さんの前の炉には高い火柱が上がります。炎が勢いよく燃えるほどに、読経の声が高まっていき、参加者の気分も高揚していきます。
そして、お目当ての御火加持(おひかじ)。御火加持というのは、お参りする人の大切なもの(鞄とか財布とか)を、御護摩の火にあてて、お不動様のご利益をいただくことです。
大勢の人がご利益をいただくために、火のそばに集まります。そして、担当のお坊さんが皆さんの大切なものを預かって火に当てた後、返してくれます。写真は禁止なので、見せられないのが残念ですが、
私は信仰している宗教はありませんけど、この御護摩を経験するときはいつも、厳かな気持ちになるから不思議です。
さて、現実に戻るや、お昼も過ぎたのでお腹がすきました。成田公園内の梅を愛でながら、予約してある名取亭にGO!
名取亭は創業90年を迎える成田の名店。天丼や和重定食などメニューは豊富ですが、ここはやはり名物のうなぎがに限ると、全員、うな重の注文となりました。美味しかった!
食後、腹ごなしに公園内を散策していると、後ろから「甘酒を飲んでいきませんか」の声が。無料サービスをしていたのです。もちろん、いただきました。
さて、最後は、域に後ろ髪を引かれながら、素通りした参道商店街でお買い物。漬物、鰻、お菓子、ピーナッツ、お酒など、成田山の名物を売る店が並んでいます。
なすの味噌づけとタケノコの塩漬け、それに大根のべったら漬けと、お漬物屋さんで買ったものは、どれも辛くもなく、甘くもなく、ちょうどいい味付で大ヒットでした。
途中にある「なごみの米屋総本店」ではで、名物の羊羹をはじめ、たくさんの種類のお菓子が買えます。特に、ぴーなっつ最中はパッケージも可愛くて、お土産には最適かも。
予定通り4時半ごろの特急で、全員が帰宅の途につきました。
次回は、かねてより念願の「酒蔵見学と豪華食事つき試飲会」の予定。楽しみにお待ちください!
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 22:05
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10月28日(土)は10月2度目の台風の接近ということで心配しましたが、小雨模様で風もなく、この程度なら雨の六義園はかえって風情があっていいかも、という余裕のある参加者のおかげで、楽しく散策することができました。
参加者は総勢7名。まずは東大赤門をくぐります。赤門は加賀藩13代藩主前田斉泰(なりやす)が11代将軍徳川家斉の娘を正室に迎えた時に建立されました。
この赤はどうのように維持するのかしら?
さて、すぐ横にあるレストランへ。11:15という半端な集合時間だったのは、ランチの予約がこの時間しか取れなかったから。案外、人気のレストランのようです。
というのも、この「東京大学伊藤国際学術研究センター内レストラン・カメリア」は、もとは大正5年から100年近く貴重な図書を保管してきた煉瓦倉庫を改装したもの。
そもそも伊藤国際学術研究センターは、2012年にイトーヨーカドーの創業者、伊藤雅俊・伸子夫妻の寄付により完成した研究施設。その1階にあり、椿山荘が運営を行っています。
建設当時からの煉瓦壁には防火設備をそのまま残すなど、レトロでアカデミックな空間でゆっくりとコースランチを味わうことができました。
食事の後は、東大構内の散策。古い校舎群を見ながら、まずは三四郎池に。夏目漱石の名作『三四郎』で有名ですが、正しい名称は心字池。寛永6年(1629)4月、前田家に徳川3代将軍家光・大御所秀忠の御成(訪問)があったときに、造園した庭の一部です。
「これなの?」という声が上がりましたが、どういう意味なんでしょう。もっと広いと思ったのかな。
次に、安田講堂へ。私たちにとっては、あの機動隊と全共闘などの学生との攻防は忘れることができません。「ここだったのか」と感慨深く、「テレビで見たのより小さいな」という声も。
この建物も実は、オノヨーコさんの曽祖父で安田財閥の創始者・安田善次郎氏の寄付でできたもの。学生がおとなしい「現在では、安田講堂の下に、学食やショップがあり、誰でも利用できます。
ここからは地下鉄南北線で駒込に。最初は、東洋文庫に寄りました。東洋文庫はアジア最大の東洋学センター。マルコポーロの『東方見聞録』を見ることができます。
お堅い場所のように思われがちですが、ハリーポッターに登場するような天井まであモリソンコレクションは一見の価値ありです。
また、敷地内には中庭を挟んで、気持ちのいいカフェがあり、お茶はもちろん、ビールやワインを飲みながら、軽いおつまみで時間を過ごすこともできます。
私たちも、ちょっとお茶でも、という気分で入ったのですが、結局、ほとんどの人がアルコールを頼んでしまいました。昼からのお酒で、ほんのり酔い心地。
アルコールのせいか、ここでの写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。参加の皆さん、すみません。
最後は、いよいよ六義園へ。六義園は元禄時代に、徳川綱吉から与えられた土地に、柳澤吉保が7年の歳月をかけて造った「回遊式築山泉水庭園」。ほぼぐるっと回りましたが、やはり広いですね。紅葉の季節はさぞかしきれいだろうと思います。「その季節にまた来たいね」と話し合いました。
今回はしっとり、じっくり大人のまち歩きという感じでした。こういうものいいです。
次回の大人のまち歩きもお楽しみに!
レポート:松本すみ子 2017年10月31日
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7月8日(土)、大磯まち歩きを開催しました。大磯駅に集合したのは9名。
最初は、旧島崎藤村が亡くなるまで住んだ草庵を見学。私たち世代には懐かしい縁側のある日本家屋です。その後、松並木の元勲通りから太平洋自動車道に出て、海を眺めながら旧吉田邸まで歩きました。
この日は猛暑。1時間ほどの散策でしたが、午前中に歩いてしまってよかったと思いました。
旧吉田茂邸は、吉田茂が生涯を閉じる昭和42年までを過ごした別宅。とはいえ、晩年はほどんど、この家で暮らしたということです。若い政治家が大磯詣でをした話は有名ですね。
入口では、シニア世代のガイドボランティアさんが迎えてくれ、吉田邸の庭や邸宅の内部まで案内してくれました。パンフやサイトでは知ることができない説明を聞くことができ、ガイド料はわずか一人当たり200円。お得です。これから訪問する方は、お願いしてはどうでしょう。ガイドさんは入り口に待機しています。
その後、お隣にある城山公園に移動。公園内の茶室「城山庵」で和菓子とお抹茶の休憩をしました。ここには、国宝だったお茶室を再現した本格的な茶室があります。これも見学させてもらいました。お茶をいただいただけで帰ってしまう人が多いのですが、もったいないですよ。
まち歩きなのに、この後はバスに乗車。というのも、大磯迎賓館でのライチタイムが迫っているからです。
大磯迎賓館は大正時代に豪商が建てた洋館をレストランに改装したもの。広くて気持ちのいいダイニングで、地場の野菜などを使ったランチをいただきました。昼間でしたが、私はスパークリングワインを注文。
ランチ後には、洋館の見学をお願いしました。ステンドグラスが豊富に使われた2階の部屋からは甍の向こうに、青い相模湾の海が輝いています。
遅めのランチだったので、時間はすでに15:00。ここで、いったん解散です。早めに帰宅したい人とは、ここでさようなら。
そして、鴫立庵(しぎたつあん)へ。西行法師が大磯の海岸で詠んだといわれている歌にちなみ、沢の面影を残す景色のよい場所に鴫立沢を作ったのが始まりとか。今では、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び日本三大俳諧道場として知られているそうです。涼しい沢風が気持ちのいい場所でした。
さて、まち歩きで欠かせないのはお買い物。明治11年創業で吉田茂が愛した「井上かまぼこ店」に寄ってみました。お目当てのさつま揚げはすでに売り切れ。代わりに名物のはんぺんを購入しました。近くにある明治24年創業の和菓子店「新杵」も、すでに営業時間が終了。残念!
でも、もうひとつ、お土産を探せる店が駅前にあります。それは「地場屋ほっこり」。大磯の農産物や手作り惣菜、豆腐、納豆、地元の酒、生シラスなどを販売しています。最後の仕上げに、皆で買い物をして、帰宅の途につきました。
大磯は思ったよりも見どころがあります。「湘南発祥の地」、「新島襄終焉の地」などの碑も目に留まりました。そういえば、今回はいかなかったのですが、大磯ロングビーチや、港の漁師食堂もありますしね。もう一度、ゆっくり行ってみたいと思います。
レポートは、リーダーの松本すみ子でした。
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 23:10
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と、その前に。
改札口を出る前に、こんなところを見学するようにご案内。しっかり、見学してきた方々もいたようです。
・丸の内南口改札手前にある煉瓦の壁:100年前の東京駅のもの
・開業当時からの支柱:5、6番線(山手線外回り、京浜東北線大船方面)に東京駅開業当時からの支柱があります。
・集合後の南口では、皆で原敬首相遭難現場を確認。歴史のひとこまに触れた瞬間でした。
さて、一行は東京駅を背にして、皇居大手門へ。ここから皇居東御苑に入場します。東御苑は枝垂れ桜が今まさに満開。ここには、ソメイヨシノだけでなく、山桜、大島桜、八重桜、マメザクラなど、多くの種類の桜があります。シャクヤクなどの花々、各種の竹など、たくさんの植物が植えられていることが分かりました。
松の廊下跡などを見学し、大奥・本丸跡の芝生で、しばしの休憩を取りました。
この後、ふと入った近くの売店が大ヒット。菊のご紋の手作り製品を販売しており、リーズナブルな価格なのです。思わず、皆でショッピングタイムとあいなりました。
その後は、明治生命館を見学。今回、唯一の建物入場見学です。あまりの素晴らしい建物や内装に、昔のお金持ちは後世にしっかりと文化的な財産を残しています。それに比べて、今の資本家や経営者はどうなのだろう?なという疑問も湧いてくるほど。
最後は三菱一号館でとっとした休憩を取り、丸の内中通りから有楽町ガード下の居酒屋に向かったのでした。
約4時間歩いた後ですから、皆のお腹はペコペコ、喉もカラカラ。その後の飲み会は推して知るべし。
皆でわいわいとやっていたら、流しのギター弾きならぬ、流しの書道家の若者が来て、皆のために何か書かせてくれというので、お願いしました。もちろん、代金は必要ですが。それがこの作品です。いつか彼が大物になって、この書も価値が出ることを祈りましょう(!?)
参加者からは、いつも通っているのに、知らない東京を知ることができて、楽しかったという声が聞こえて、企画した私もほっとしました。
次回も、また楽しい企画を練りたいと思います。乞う、ご期待!
リーダー:松本すみこ
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 22:20
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東京湾岸にある自然のままの東京都立東京港野鳥公園。2月18日(土)に野鳥観察会を実施しました。
当日は、野鳥公園の入り口で、ガイドを務めてくださる野鳥の会常務理事の上原さん、今回の企画を提案してくれた安達さんと待ち合わせ。早速、望遠鏡の使い方から教わりました。
まず、野鳥の気配を感じ、鳴き声に耳を傾けること。さえずりが聞こえたら、その方向に目を向けて、野鳥を探す。そして、見つけたら、望遠鏡で覗く。
望遠鏡は最初から覗いてはいけません。望遠鏡は拡大して見えるけど、その分、視野が狭くなって全体が見えないので、鳥は見つけられないとか。なっとく・・・。
望遠鏡を手に、最初は雑木林で観察です。教わりながらですが、結構、たくさんの野鳥を見ることができました。
メジロ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ツグミ、モズ、など。田んぼ付近にはダイサギやアオサギなどのサギ類が登場してくれました。
次は、ネイチャーセンターに移動して、水辺の鳥の観察です。センターは地下1階、地上3階建て。1階から3階までは水辺に向かって大きな窓が広がっていて、水辺の鳥の観察にはもってこいの場所。
やはり先生に教わりながらも、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオバンなどのカモ類をたくさん確認。水辺の杭には、我が物顔でカワウがとまっています。また、遠くの木の枝にはタカが悠然ととまり、獲物を物色していました。
地下に降りれば、干潟を直に観察することができます。ちょうど干潮の時間で、きれいな干潟を見ることができました。
観察終了後は、バスで大森まで移動。大人に戻って、もう一つの楽しみの懇親会です。
会場はイワシ料理の専門店「西鶴」。ご夫婦二人で切り盛りしている、こじんまりとしたお店で、大人の飲み会にはぴったりです。上原さんと安達さん、懇親会だけの参加者も合流して、賑やかな会食となりました。
あまりにお腹が空いていたせいか、おいしいイワシ三昧の料理を食べること、そして、皆さんと話すことに夢中になってしまい、お料理の写真を撮るのを忘れてしまいました。
私としたことが!
2月のくうかい交流は、これにて終了。次回も楽しいまち歩き・食べ歩きを計画します。ご期待ください!
リーダー:松本
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 23:39
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この日は、雨でもなく、晴れでもなく、それほど蒸し暑くもなく、散策には最高の日和。平日にもかかわらず、北鎌倉に到着する電車からは、次々と観光客が降りてきます。
わが一行は、まず、円覚寺へ。鎌倉五山・第二位の名刹です。老杉に覆われた境内に伽藍が一直線に並んでいて、まさに奥が深い。最初の見学ということもあり、山門や方丈などをじっくり拝見。写経ができる落ち着いた部屋が見えました。今度、時間を作って写経に来たいという人も。
いよいよ、今日のお目当てのアジサイ寺・明月院へ。境内には約2500株のアジサイが植えてあるそうです。明月院ブルーと呼ばれるここのアジサイは、花の時期が早く、いささか盛りを過ぎた感じですが、それでも、どの参道もまだまだ紫に囲まれていました。
本堂に設けられた美しい丸窓の「悟りの窓」も忘れてはいけない見所ですが、人が多くて、今日はちょっと悟れないかな。
次に東慶寺へ。別名「縁切り寺」です。ここで足掛け3年の修行をした女性は、夫と離縁できたとか。今は奥さんのほうが強い時代。ご夫婦で参加した旦那のほうは、「女房がここから出てこないんじゃないかと心配したよ」と、笑っていました。
そうこうしているうちに、早くも予定していたランチタイム。北鎌倉駅のすぐ近くにある懐石料理の「円(えん)」はわずか16席のお店。ミシュラン二つ星をもらっています。窓からは円覚寺の白鷺池を眺めることができます。一皿、一皿出てくる手の混んだお料理をまったりと味わいました。
食後は運動のために、建長寺まで頑張って歩きましょうと出発。でも、せっかくだからと、途中にある浄智寺にも寄ってみました。ここにはキムタクが出演した映画『武士の一分』の撮影に使われた鎌倉石の石段があります。本当に、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。
10分ほど歩いて、鎌倉五山第一の名刹・建長寺に到着。北条時頼が開いた日本最初の禅寺ですが、火災で焼失し、沢庵和尚が江戸時代に再建したとか。臨済宗の研修所があり、若いお坊さんが10人ほど、お経を唱えながら、研修所の門をくぐっていきました。
山門の下に長椅子を発見。まるで、無料の休憩室のようではありませんか! ということで、急遽、由緒正しい山門の下をお借りして、参加者の自己紹介とコミュニケーションタイムにしました。
鎌倉街道をさらに10分ほどで、鶴岡八幡宮の裏門に到着。この時期、修学旅行生がたくさんいますね。お参りした後は、皆で記念写真をパチリ。大イチョウが倒れてからの石段は、やはり寂しい気がします。
建長寺に長くいたので、この時点ですでに5時。1時間もオーバーし、一応、ここで解散です。
しかし、鎌倉在住の参加者の提案で、この後、ちょっとお酒でも・・・ということになりました。場所は小町通のお蕎麦さん。これも結局、全員参加でした。鎌倉野菜の販売所で買い物を楽しんだ人たちもいて、盛りだくさんの内容だったといえます。
よく歩いて、よく話して、文句なく、楽しい1日でした! 今回の鎌倉散策提案者の松井さんに感謝! 参加の皆様、お疲れ様でした!
次回は、どこを散策しましょうか。ご希望があれば、ぜひご提案ください。
くうかいリーダー:松本
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7月4日に実施した「等々力渓谷からぶらり散歩で二子玉川へ」のレポートです。
◆イオンたっぷりの渓谷散歩
メンバーはまず、13:30の東急大井町線の等々力駅に集合。駅から3分も歩かないうちに、等々力渓谷の入り口です。階段を降りただけで、もうしんとした雰囲気。肌のしっとり感はイオンのおかげでしょうか。
しばし歩いていくと、「不動の瀧」が見えてきました。崖に生えているシダや苔の間から2・3の小さな流れが落ちています。瀧というにはささやかな気がしますが、昔はもっと大きな瀧だったのかもしれません。でも、イオンは十分に感じることができます。
瀧の近くにはお休み処「雪月花」があります。心惹かれますが、休憩するのはまだ早い。お隣の急階段を上り、「等々力不動尊」へ。等々力不動尊は夏祭りに向けてでしょうか、外舞台の修理中でした。
お寺の正面はやはり車が頻繁に行きかう目黒通りに面しています。この辺りは、静かで緑いっぱいの渓谷周辺と交通の要所が隣り合っていて、その落差に面白さを感じます。もちろん、もう一度、渓谷に戻ります。
もう少し渓谷の奥に行くと、日本庭園と書院があります。庭園をひと回りして書院の前に。誰もいないようですが、中に「ご自由にご休憩ください」という貼り紙と給茶機が見えます。せっかくだから、いただきましょう。坂を上ったから汗をかいているのですが、暑いお茶もなかなかいいものです。周辺で目に入るのは緑だけ。「京都にいます」といってもいいくらいで、思いがけない休憩となりました。
◆野毛大塚古墳は登ってみるべし
等々力渓谷を十分に堪能し、次に目指すは玉川野毛公園にある「野毛大塚古墳」。この古墳は前方後円墳の一種ですが、帆立貝型というそうで、前方の部分がやけに発達しています。階段があるので、皆で登ってみました。てっぺんは平らになっており、そこには埋葬品などの出土状況が図にしてありました。きちんと管理されている古墳のようです。
ここでおやつタイム。私たちのまち歩きは、美味しいおやつが1回は出るのが特徴。お得ですよ。そのうち、雨がぽつぽつと。大雨にならなければいいねと言いながら、歩き出しました。
ここからは上野毛の五島美術館を目指します。という予定でしたが、美術館よりも歩く方がいいという皆さんの意見で、急遽、ルートを変更。お屋敷街を抜けて、多摩川土手に向かうことにしました。
お屋敷街も意外に見どころが。まずは小佐野健治という表札に遭遇。「おお、このおうちが!」という感じ。また、アウディ、ベンツ、ロールスロイスなどの高級外車にも度々遭遇。車好きのメンバーがいたので、大盛り上がりでした。
教会もありました。覗いてみるとミサの最中。ずうずうしくも中庭に入り込み、マリア様と幼いキリストの像に手を合わせます。お寺、神社、教会。いろいろな神様に会うことができました。この教会には男子修道院が併設されているとか。こんな都会の真ん中でねえ...。
お屋敷街に別れを告げ、上野毛自然公園を抜けて上野毛通りへ。多摩川はもうすぐです。このあたりは二子玉川公園として整備され、中には回遊式の日本庭園「帰真園」があります。移築した古い書院もあります。今日、二つ目の書院。庭園自体がまだ新しいのは、たぶん、二子玉川ライズの建設に合わせて整備したからでしょう。
◆多摩川土手のスタバはおススメ
土手を上がったところにはスタバがあります。ここは、私が知っている限りでは最も気持ちのいいスタバ。見晴らしがよく、気持ちのいい風が吹いています。雨にもかかわらず、皆さん、ゆっくりお茶をしてますね。
ということで、飲み物を買ったはいいものの、席がない。仕方がないので、外の休憩所に、皆で移動。ここは藤棚のようになっているので、ポツポツ雨が落ちてきます。なので、傘を差しながらのお茶タイム。でも、話が弾みました。こういうコミュニケーションも悪くない!
さて、そろそろ終点の二子玉川へ向かう時間。本来は多摩川遊歩道を歩いていくのですが、風が強くなってきたので、また変更。この臨機応変さ(いいかげんさ)がわがまち歩きの特徴でもあります。私たちは知らなかったので、別の道を歩いてしまいましたが、「帰真園」を抜けると、新しいマンション群の横を通り、できたばかりの大ショッピングセンター「多摩川ライズ」に行けるようです。そちらのほうが楽しい。特に、女性には。
◆初めての「鮎炊き込みご飯」
多摩川ライズで20分ほど、ショッピングセンターの見学。それぞれが見たいお店に散っていきました。男性陣の中には話題の「蔦屋家電」に直行する人も。再集合して、いよいよ懇親会会場へ。
二子玉川に昔からある飲食街「柳通り」にある「玉乃葉梅軒」は、土鍋ご飯が売り物。コースの最後に出てきたのは丸ごとの鮎と炊き込んだ鮎ご飯でした。美味しかった!大満足。量が多く余ってしまったので、おにぎりにして持って帰りたいとリクエストしたのですが、だめと言われました。もったいない...。
大いに話し、大いに食べ、大いに飲み(これはそれほどでもなかった)、楽しい半日を過ごしました。今回の参加はまち歩きが8名、懇親会が7名。
次回は10月ごろの予定です。どこになるか?お楽しみに。
こんなところに行ってみたい、見てみたい、体験してみたい、というアイデアをお持ちの方は、ご意見をお寄せください。
レポート:松本すみ子
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 13:52
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posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 23:24
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