2020年04月05日
酒蔵見学記はハプニングでスタート! 思い込みは怖い・・・
実は、そろそろコロナウィルスの感染が心配ということで、キャンセルが続きました。あわや中止と思ったのですが、催行人数の5名が参加表明で開催へ。
ところが!最初からハプニングが起きたのです!
「今、駅に着きました」、「もうすぐ着きます」というメールが入っていたこともあり、安心して蓮田駅に降り立ったリーダー・松本。しかし、他のメンバーは時間通りに集まっているのに、メールをくれた二人はどこにも見当たりません。
そこで、電話をしてみると、なんと!二人とも蒲田駅にいるというではありませんか!
蓮田(はすだ)と蒲田(かまた)、確かに似てはいますが・・・。何度もメールで埼玉県の蓮田駅待ち合わせ、湘南新宿線で新宿から40分ほどと伝えていたはず。どうして?しかも、この二人は面識なし。それぞれが同じ勘違いをしていたようなのです。シニア世代の思い込みは怖い・・・
問題はドタキャンの費用をどうするかということ。酒蔵は当日のキャンセルは料金の返納なしです。う〜ん、もったいない。
と、参加メンバーの一人が親戚がこの近くに住んでいて、一度、噂で聞いていた、この酒蔵見学に参加したいと言っていたという話があり。無駄にするくらいなら、その方に参加してもらったほうがいいということになりました。急遽、連絡をいれると、喜んで来るとのこと。よかった、よかった!
この酒蔵見学会、参加者のお目当てはたくさんのお酒の試飲と出されるお料理。とはいえ、もちろん、その前に30分ほどの酒蔵見
学があります。お酒のできる過程がよくわかるし、米麹をつまませてもらったりと、それはそれで勉強になる時間です。
ちなみに、ここの社長は生まれてから今まで納豆を食べたことがないとか。納豆菌は強くて、麹菌がだめになってしまうのです。引退したら、美味しいと話に聞いている納豆を心おきなく食べてみたいと言っていました。
また、昔は女性は酒蔵に入れなかったとのことで、お祖母さんもお母さんも一度も酒蔵に入ったことがなかったとか。今は、女性の杜氏さんで売り出している酒蔵があるほど。時代は変わりました。
見学終了後はお待ちかねの試飲・食事会。鎌田から急ぎ駆けつけたメンバーも無事に開始までには間に合いました。ほっ!
試飲会ですから、お酒は豊富に用意されています。テーブルには最初から5種類の日本酒に、ビール、焼酎、季節のフルーツ酒などなどがすでに並んでいます。ほかにおつまみが数種。そして、釜あげうどん。
社長の乾杯の合図で始まり、食事の間は、若手ミュージシャンによる演奏があります。なかなかおしゃれです。
そうこうするうちに、料理長が登場し、まぐろの解体ショーが始まりました。切り分けたばかりの刺身をゲット。さすがに新鮮で脂が乗っています。
その間も、新酒だ、熟成酒だと、様々なお酒が新たに提供されます。欲張って、どれもいただいている間に、徐々に酔いが・・・。
で、酔ってきたお客さんたちは音楽に合わせて、こんなプチ狂乱(?)状態になります。まさに宴会。
こうして2時間半ほどが過ぎ、お開きとなりました。
コロナウィルスのせいで、このようなイベントも今は中止のようです。早めに実施していたよかったと思います。私たちの前に座った家族連れのご主人は、40数回目の参加!だと話してくれました。楽しみしている人がいるのです。早く日常が普通に戻り、楽しい試飲会が再開することを祈っています。
レポートはリーダーの松本でした。
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 15:52
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