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8月11日からRyoma21主催の「高知よさこい祭ツアー」を2泊3日で実施しました。当初10名の予定が、さらに1名増えて11名。現地・高知支部のメンバー5名も参加して、盛大な交流会となりました。
上のタイトルの「連続よし」は、参加したメンバーが寄せてくれた感想に酒をプラスしたもの。まさに、よいこと尽くしの旅を楽しんできました。その旅を報告します。
聞きしに勝る熱気のよさこい祭
11日夕方、参加者はそれぞれの交通手段で高知パレスホテルに到着。新幹線で来た人、飛行機で来た人、あちこち訪問してから高知にたどり着いた人など、それぞれ。
早めに高知に到着したメンバーは、街中のあちこちの会場や通りで行われていた昼の踊りを鑑賞済み。あそこのグループがよかった、こっちの衣装がよかったと話が弾んでいました。
ホテルのレストランで高知の食材満載の夕食をとった後は、早速、予約済みのよさこい会場桟敷席へ。踊り手たちが次々と、それぞれに工夫を凝らした衣装で、独自の音楽に合わせて踊りながら目の前を通りすぎて行きます。
踊り手の気迫はもちろんですが、すごいのは音楽の音量。隣の人との会話も聞こえないくらいです。ひとつのグループの平均人数40〜50人、多いと200人にもなる踊り子の最後列まで届くようにと大音量が必須らしいのです。
私は、力強い男性の大旗振りに目が釘付けでした。カッコいい!
どうしても踊りたいらしいお母さんの後を、一生懸命について歩く子供もかわいかった。歩いているような、踊っているような。こういう経験をした子供たちが次のよさこい祭を盛り上げていくのでしょう。
この後、まだ帰りたくない有志が高知の夜に繰り出したことはいうまでもありません。
1日観光で、かつおの藁焼きを体験
12日は1日観光日。高知支部のメンバーがすべて手配してくれました。
ホテルのロビーで、観光ボランティアさんと合流。説明を受けながら、高知城まで歩きます。あいにくの雨ですが、高知城広場のステージでは今日もよさこい踊りが繰り広げられていました。
まずは、追手門前で記念写真をパチリ。公園内には、山内一豊、内助の功で有名な妻の千代さんの像や板垣退助像などもあります。千代紙の語源は、この千代さんの名前に由来するという説があるそうです。
次は、高知名物の「ひろめ市場」に。たくさんの人が早い時間から食べたり、飲んだり、買い物したりと楽しんでいる様子。私たちはジャンボタクシーが待っているので、ここはざっと見るだけでした。
ジャンボタクシー2台に分乗して向かった先は、浦戸湾クルーズの乗り場。ここから12名乗りの可愛い観光船で海に繰り出します。まだ雨は止まず、波も荒いので、今日は外海には出られないとのことでしたが、桂浜の龍馬像を海からしっかり眺めることができました。
80分ほどの航海が終わり、お腹が空きました。この日のランチはかつおの藁焼きが名物の「かつお船」で。ここでは藁焼き体験ができるのです。串にささったカツオを一人一本ずつ渡され、藁焼き場へ。店員さんの合図でひっくり返したりと、自分のカツオは自分で焼きます。炎が舞い上がり、すごく暑い。髪の毛を焼かないようにご用心!
焼けたカツオは食べやすいように切ってくれるので、自分のランチセットになります。塩や柚子醤油で味わいますが、私は塩がお気に入りでした。今まで食べた中でも格段に美味しいように感じたのは、自分で焼いたからでしょうか。
桂浜で龍馬像とご対面
お腹がいっぱいになったところで、桂浜の龍馬記念館に。この日は高知港にダイヤモンドプリンセスというクルーズ船が寄港していて、観光客が特に多い日。それにも関わらず、館長の高松さんが案内をしてくださいました。高松さんは龍馬の遠い子孫。高知メンバーが同級生ということで、特別に対応していただきました。感謝です。
次は、いよいよ桂浜で、先ほど海から垣間見た龍馬さんとご対面。この龍馬像は龍馬を信奉する若者たちの資金で完成したものとか。三菱財閥から寄付金の申し出があったものの、それでは青年たちの志が損なわれて龍馬像を建てる意味がなくなると断ったそうです。彼らの志の強さは台座に氏名ではなく、「高知縣青年」とだけ記してあることでわかります。
桂浜を散策し、竜王宮に参拝し、この日の観光はこれで終了。買い物がしたい人は「はりまや橋」でジャンボタクシーを下車。夜の懇親会に備えたいメンバーは、ホテルに直行です。
懇親会で土佐飲みの極意を教わる
懇親会場はホテルから徒歩5分の「旬家」。参加者は東京組11名に高知組5名の総勢16名。まずは出てきた料理に歓声が。刺身に寿司に、皿鉢料理のオンパレード。SNS映え確実です。
すごかったのは次々と高知銘柄の日本酒が開けられたこと。こんなにたくさんの日本酒を飲んだのは久しぶり。飲み比べてみると、日本酒の違いがよく分かります。さすが、のん兵衛だらけの高知。
そして、女将さんの登場で宴はさらに盛り上がることに。高知のお酒の飲み方を教わりました。使う杯は「べく杯」。穴が開いていたり、底が平でない杯なので置くことができないのです。つまり飲み干すしかない。また、新しい日本酒が開けられます。
土佐飲みではまず、ホスト役がゲスト一人一人と杯を組みかわします(この時点でホストは相当飲むことに)。次に、ゲストがホストに杯を返します。そして、ゲスト、ホスト入り乱れて、上記のことを繰り返します。
沖縄の宮古島に行ったときに経験した「おとーり」を思い出しました。やはり、杯を酌み交わしながら、宴は永遠と続くのです。酒好きな土地には、似たような風習があるようです。
こうして高知の夜は更け、この日はお開きとなりました。
懇親会終了後は、全員がホテルのロビーに集合。翌日13日はそれぞれの予定で朝から動くので、簡単なお別れのご挨拶となりました。短い間でしたが、見出しにあるようにいい思い出をたくさん作れた旅だったのではないでしょうか。
これに味をしめて、またみんなでRyoma21主催の旅をしたいねと話し合いました。実現できるといいですね。
レポート:「くうかい」リーダー・松本
posted by 街歩き・食べ歩き「くうかい」 at 14:42
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| くうかい実施レポート
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